ピッツァ ~ ドラマ「ありふれた奇跡」
2009年から放映された連続ドラマ。
楽しみにしていた山田太一ファン、相当数いたでしょう。
ドラマはかなり上質で、見返すたびに心地よい。
自殺にスポットを当てている点、
大災害の一方で年間3万人の人が自殺をしている、とおっしゃっていたこともあり、
自殺に対する問題意識も高い状態だったのだと思います。
とはいえ、ドラマ初回でまず耳に付いたのは「ピッツァ食べた?」。
ピッツァ?
私のような庶民では、日常会話で発したことのない言葉です。
ピザでしょ。ピザーラ、ドミノピザ、ピザハット、、みんな「ピザ」。
裕福そうな家庭だったのであえてそうしたのか、狙いなのかはわかりません。
どんな偉人でも細部で大衆感覚とのずれが出るのは仕方がないですね。
それに違和感を覚えずに観ていた人もいるのではないかとも思います。
こんな可愛らしいセリフも素敵です。
ドラマの大筋に影響を与えるものではないです。